「“徘徊”という表現は正しいのか・・・」
- まっすん
- 2015年11月13日
- 読了時間: 2分

こんにちは。
元気提供屋のまっすんです。
1年間で約10000人。
これは2013年度の、認知症患者や認知症の疑いがある人が
行方不明となり、警察に届けが出された数です。
皆さんはこの数字をみてどんな印象を受けたでしょうか?
私は「こんなにもいるのか!?」と衝撃を受けました。
おそらく、身寄りのない方などで届けが出されていない方も
含めると、もっともっと数は増えてくるでしょう。
私の自宅近くの高齢者施設でも、今年の夏に行方不明の方が出て、
残念ながら、数日後に山中で亡くなった姿で発見されたそうです。
皆さんの身近でも、実際に起きていることかもしれませんね。
「認知症による徘徊」とよく言われますが、
この“徘徊”という言葉自体が、間違っているのではないか?
と、私は最近思っています。
『徘徊…目的もなくうろつくこと、歩き回ること』
辞書によると、このような表現のものばかりです。
しかし、認知症だからと言って、目的がないはずがないと思うんです。
見たい景色、思い出の場所、興味のある場所…など、
本人なりの目的があって、行動を起こしているのではないでしょうか。
もちろん、判断がつかずに目的がなく、ただ歩き回っているという
人もいるでしょう。
しかし、100%の人がそうではないと私は思います。
目的地に向かう途中でパニックになったり、道がわからなくなったり、
それが原因で行方不明になっている人も多いはずです。
“徘徊”という言葉を使わなくなったからと言って、行方不明者が
減るわけではないのでしょうが、この表現には違和感を覚えています。
そして「高齢者の方が困っている、道に迷っている」と
気付いたときは、周りの人が助けられるような地域社会に
なってくれると、行方不明者の数ももっともっと減らすことが
できるのではないかと思います。
超高齢化社会と呼ばれる世の中になっていく日本です。
私たちにできることや助けになれることも、たくさんあるはずです。
自分になにができるかを考えていきたいですね。
元気提供屋
まごころ弁当小倉南店
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